
みなさん、こんにちは。
今日は、最近僕の身に起きた「人生で一番焦った出来事」
について書こうと思います。
正直、まだ頭の整理が追いついていないのですが、
誰かに聞いてほしくてキーボードを叩いています。
事の発端は、数日前にあった知り合いの年上女性との何気ない世間話でした。
「結婚は求めないから…」まさかの提案
その方(仮にAさんとしておきます)とは普段からたまにお茶をしたり、
世間話をしたりする間柄でした。
仕事やプライベートのちょっとした悩みを話すくらいの、
心地よい距離感の知人です。
その日も、お互いの近況や将来のことなどをフランクに話していました。
すると、Aさんがふと真面目な顔をして、こう切り出してきたんです。
「ねえ、もしよかったらでいいんだけど……子作りに協力してくれない?」
一瞬、耳を疑いました。飲み物を吹き出しそうになるのを必死でこらえる僕。
「えっ、結婚とかそういう話ですか…?」とパニックになりながら尋ねると、
Aさんは落ち着いたトーンでこう続けました。
「ううん、結婚は求めないよ。籍を入れるつもりもないし、
養育費も要らない。ただ、自分の子どもが欲しいの」
今の時代、多様な家族の形があることは知識として知っていましたし、
肯定的に捉えていました。
でも、まさか自分自身が当事者として選択を迫られる
とは思ってもみませんでした。
誠実に話してくれたAさんの気持ちも尊重したいけれど、
自分にとってあまりにも重すぎる提案。
その場では「急なことで驚いてしまって…すぐにはお返事できません」
と伝え、一旦持ち帰ることにしました。
誰かに相談したくて、親に話してみたら…
一人で抱えきれる容量(キャパシティ)を完全に超えていた僕は、
どうしていいかわからず、とりあえず親に相談してみることにしました。
「実はさ、ちょっと信じられないような相談をされていて…」
世間話の延長のような感覚で、嘘偽りなく状況を伝えたんです。
親なら人生の先輩として「それは慎重になった方がいいよ」とか
「自分の人生だからよく考えなさい」
と落ち着いたアドバイスをしてくれるだろう、と期待していました。
……しかし、これが最大の失敗でした。
電話を切った数時間後、受話器の向こうから聞こえた衝撃の事実
電話越しでも親が明らかな動揺を見せているのは分かりましたが、
「まあ、親だし驚くのも無理はないか」と思ってその場は電話を切りました。
そしてその日の夜。再び親から電話がかかってきました。
親「あ、〇〇? さっきの話だけどさ…」
僕「うん、どうした?」
親「〇〇おばさん(親戚)にも電話して相談してみたのよ。
そしたら『それは絶対やめた方がいい!』って言っててね…」
えっ??? 親戚に話した……!?
絶句する僕をよそに、親はヒートアップ。
どうやら僕との電話を切った直後、
パニックになった親はそのまま親戚(伯母や叔父)に電話をかけまくり、
「うちの子がこんな目に遭っているんだけどどうしよう!」
と大騒ぎで相談しまくったらしいのです。
僕としては「ここだけの秘密の相談」のつもりだったのに、
わずか数時間のうちに親戚ネットワークを通じて情報が完全にシェア
されていました。
情報が一人歩きする恐怖
次の日には、別の親戚からも「〇〇くん、大丈夫なの!?」
と心配の連絡が来る始末。
・Aさんの「結婚は求めない」という真意
・僕が本気で悩んでいた背景
そういった繊細なニュアンスはすべて削ぎ落とされ、
親戚の間では「〇〇が怪しい年上女性に騙されそうになっている」
というドラマのような展開に変換されて広がっていました。
親からすれば「我が子が心配でたまらなかった」
という一心だったのだと思います。
その気持ち自体はありがたいのですが、話が大きくなりすぎてしまい、
僕はただただ頭を抱えるしかありませんでした。
今回の出来事で学んだこと
今回の騒動で、僕は切実に痛感しました。
人生の重大な相談は、伝える相手の「拡散力」を考慮すべき
いくら親であっても、キャパオーバーになるような衝撃的な話は
パニックになって周囲に話してしまうリスクがある。
家族や親戚の「心配のエネルギー」は想像以上に強い当事者の手を離れて、
話がどんどん大きくなっていくスピード感を身をもって知った。
結局、Aさんには後日丁寧にお断りの連絡を入れさせていただきました。
自分の人生や、生まれてくるかもしれない命に対する責任を考えると、
どうしても引き受ける決断はできなかったからです。
そして親戚中には「ちゃんと断ったから大丈夫だよ!」
と一台ずつ火消しの連絡を入れて回り、ようやく事態が沈静化したところです……
(本当に疲れました)。
世の中、どこでどんな相談が飛び込んでくるかわからないものですね。
それでは、また次の記事で。