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どうしようもないくらいしょうもない夏休みの思い出を一つ
ある晩のこと
ラジオを入れるとNHKの怪談番組でした
怖いもの見たさで聴いていると一風変わった話が始まった
朧げな記憶を元にあらすじを書いてみます
ある家の話
その家の一人息子が原因不明の病で床に臥せっている
医者が往診をしていた
しかし日に日に弱っていき亡くなってしまった
初盆やったと思います
医者が家を訪ねた
父親が応対し家庭菜園のスイカを出した
医者が果肉が真っ赤でおいしいと言うと~
父親は庭に埋めた息子を栄養に育てたスイカですからと答えた
という話です
怪談ブームの今なら人怖というジャンルに埋もれるレベルの話
ですが~
昭和には人怖というジャンルがなかった
幽霊も心霊現象もない画期的な話
亡くなった子供を庭に埋めたこと
その子供の亡骸を栄養に育てたスイカを食べたこと
正気の沙汰とは思えない
恐怖のどん底に叩きつけられる
これよりもレベルの高い話や嫌な話はぎょうさんありますが~
免疫のない頃に聞いたせいでこれ以上のインパクトを受けた話
はありません
これをキッカケに昔観た外国映画を思い出した
世帯を切り声を出せなくして頭部に袋を被せ首から下を土に埋
める人間畑
その人間の肉でウインナーソーセージに加工し販売していた男
の話
余りの気持ち悪さに途中で席を立った
僕を誘った同級生に連れ戻され渋々最後まで観ましたけども~
結末も気持ちのええもんではありませんでした
この頃の僕が「寄生獣」を読んだらどう思うんやろ?と思う今
日この頃です




