昨日、
京都新聞をパラパラとめくっていたら、
常温核融合発電の研究をしている人の
記事が載っていました。
別に自分は「核」とつくもの全てに
拒絶反応を起こすタイプではないし、
安全でクリーンなエネルギーが手に入るなら
核融合発電にも反対しない。
ただ、こういう「夢の未来技術」
のニュースを読むたびに、
どうも引っかかる疑問があります。
「実用化されて普及した時に採算は合うん?」
ということ。
技術的に「できました」という話と、
「社会に普及して商売として成り立つ」
という話はまったく別物。
これまでも海底のメタンハイドレートだの、
国産レアメタルの採掘だの、
夢のような話が持ち上がっては
「採取コストが莫大すぎて採算が取れない」
という壁にぶち当たってきたのを何度も見てきた。
「地球のため」「未来のため」
というお題目自体に文句はない。
だが、それが巡り巡って莫大な税金(補助金)
の投入になり、
最終的に
「補助金がつかないと誰も買えない電気自動車」
みたいなものを強制される社会になったとしたら、
たまったもんやない。
日々の暮らしを成り立たせている人間からすれば、
キレイゴトの裏にあるコスト構造が一番気になります。
……なんて、柄にもなく国家のエネルギー政策に
想いを馳せてみたものの、
当の自分といえば、
今日の昼食は進々堂さんの
「京べーぐるサンド BLT」
お値段、なんと790円。
たかがパンとベーコンとトマトのサンドイッチに
800円近く払っている男が、
偉そうに「採算性」だの「経済合理性」だの
を語っていたのだから笑ってしまう。
だがまあ、
790円に納得のいく満足感を得るという
「日々の採算」を合わせ人間だからこそ、
国の事業やエネルギーのコスト感にも
敏感になってしまうのかもしれない。
どれだけ地球に優しかろうが、
庶民の日常的な感覚と乖離した技術は
長続きしない。
常温核融合の研究自体は夢があって
素晴らしいと思う。
だからこそ、研究者の皆さんには
ぜひ「安全でクリーン」なだけでなく、
「補助金なしでも誰もが安く使える」
ところまで辿り着いてほしいものです。
最後に・・・
400円の金券になったポイントカードを
持っていたから思い切って買った、
というわけではない・・・多分^^;
0 件のコメント:
コメントを投稿