https://www.free-materials.com/tag/%E4%BA%AC%E9%83%BD
生まれも育ちも京都のオッサンである。
京都といえば「オーバーツーリズム」だの
「外国人観光客の増加」だのが
連日ニュースを騒がせているが、
観光地ではない住宅街に住んでいる一市民として、
ひとつ言いたいことがある。
ぶっちゃけ、
何もない住宅街を外国人観光客が歩いている光景なんて、
もう見慣れた。
彼らはただ歩いて散策しているだけで、
害を及ぼしてくるわけではないから全く気にならない。
マナー云々が取り沙汰されることもあるが、
少なくとも我が家の前の道路においては平和そのものだ。
本当に害があり、心底ウンザリしているのは別の人種だ。
そう、「マイカーで京都観光に来る日本人」である。
住宅街を恐怖に陥れる「マイカー観光族」の奇行
京都の住宅街の道は狭い。
一歩裏に入れば、
地元民でも神経を使う道路が網の目のように広がっている。
そんな場所に、
慣れないレンタカーや自家用車で乗り込んでくる
マイカー観光客たちが繰り広げる運転は、
まさに害悪そのものだ。
彼らの迷惑行為を挙げ出せば、本当に枚挙に暇がない
超低速での「迷子運転」
車に乗ったまま目当ての店を探し
ありえないほどのノロノロ運転
突然のブレーキと進路変更
何もないとこでブレキーを踏む
ウィンカーも出さず唐突に進路変更
迷惑な「抜け道入り」
幹線道路が混んでいるわけでもないのに、
カーナビやスマホの指示に従い、
住宅街の狭い道に入ってくる
過剰な「フリーズ」
十分にすれ違える道幅なのに、
対向車が来るたびに停車
地元民からすれば「運転できないなら、
広い道を走るか電車で来てくれ」
と言いたくなる。
「死ぬかと思った」交差点での暴挙
先日も、本当に危険な目に遭った。
マイカー観光の車が、
右折先の道路が渋滞で詰まっているにもかかわらず、
無理やり右折を開始。
結果どうなったか?
右折先に進入できず、交差点の真ん中で斜めに停車したのだ。
こちらの直進レーンを完全に塞がれ、
あやうく衝突しそうになった。
「死ぬかと思た」というのが正直な実感である。
自分の車が周囲にどれだけ迷惑をかけていることや、
他人が困っていることに思いを至らせる余裕すらない。
狭い道路でハザードもたかずに停まり、
後続に道を譲るような最低限の気遣いすらできない。
まさに「お里が知れる」というものだ。
実害を与えるのは、いつだって「車に乗った日本人」だ
外国人観光客が歩いているだけなら、
事故の危険もなければ、
交通の麻痺もない。
しかし、無神経なマイカー観光客が持ち込むのは、
「明確な事故の危険」と「地元の生活道路の破壊」
という実害である。
マナーやモラルの話をするとき、
人はつい「外国人vs日本人」
みたいな単純な構図で語りたがる。
けれど、日々この街で暮らしている身からすれば、
マナーも配慮もなく、
物理的な危険を撒き散らしていく同胞の姿を見るたび、
心底ガッカリするのだ。
「日本人なのに、日本人が嫌いになる」
京都の何気ない住宅街の路上で、
今日もオッサンは静かにため息をついている。

0 件のコメント:
コメントを投稿