2026年10月30日金曜日

参百参拾五~指切断はOKで裸はNG?コンプラ時代の今こそ語りたい『ワイルド7』の遺伝子を継ぐ『日本統一』という極上ファンタジー

 



地上波のコンプライアンス基準って、

時々「え、そこはいいの?」とツッコミを入れたくなりませんか?

実は私、『VIVANT』は観ていないので作品の良し悪しは言いません。

ただ、女性の裸などの表現には厳しい自主規制を敷いている一方で、

拷問で指を切断するようなハードな場面はサラッと流れていく。

この表現の線引きには「そこはええんや…」

と首をかしげてしまいます。

そんなコンプラ全盛の現代ですが、

我々オッサン世代にとって「超法規的組織」と聞いて

真っ先に思い浮かぶのは、

やはり名作『ワイルド7』ですよね。

「毒を以て毒を制す」——警察の手が届かない巨悪を、

法律の枠の外側で叩き潰すあの痛快さ。

男心をくすぐる永遠のロマンです。

そして今、

その『ワイルド7』の熱い遺伝子を引き継いでいる作品が、

大ヒットシリーズ『日本統一』だと私は思っています。

私がこの作品にハマったきっかけは、

たまたま京都が舞台になっている回を観たことでした。

そこからすっかり魅了され、今ではすっかり追い続けています。

『日本統一』の何が良いかと言えば、

現実の出来事や情勢を絶妙に取り入れつつ、

それを豪快に改変してしまうストーリーテリングです。

NHKの大河ドラマに「史実と違う!」

と苦情を言うような歴史厳格派の人が観たら、

間違いなく激怒するレベルで改変されています(笑)。

でも、それでいいんです。

「おもしろくない現実より、おもしろい嘘」。

これこそがエンターテインメントの真骨頂であり、

私の信条でもあります。

世間一般では「ヤクザ映画」「Vシネマ」

という枠組みで括られがちですが、

私に言わせればこれは完全なる「現代のファンタジー」。

圧倒的な悪を、

法律の外にいる魅惑的なキャラクターたちが成敗していく爽快感は、

まさに『ワイルド7』そのものです。

現実のニュースやくだらない自主規制にモヤモヤした夜は、

フィクションだからこそ描ける極上のファンタジーに酔いしれる。

これだから『日本統一』はやめられません。

大好きな作品です。

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